【リボンコンプ】ドンファンマスターへの道 ダークルギア編その20【第22回】
これまでの記録
ダークルギア:44時間19分
総プレイ時間:48時間19分
経過日数 :23日
※この記事は乱数の話題を含みます。
続きです。で!
まずはこいつを見てください。
乱数無事成功しました~。これが色ゴマゾウか~すごくかわいい。
昨日めいっぱい時間かけて初乱数調整を行い、何度か失敗もしましたがようやく成功させることができました。
下準備ができてからは3時間半くらいでしょうか。これでXD乱数は楽なほう、さらにポケスポット色乱数は楽なほうというのですから、乱数の世界・・・はっきりいって舐めてましたね。
ではどのように色ゴマゾウに会ったのか?その過程を紹介していきたいと思います。
ただ、あくまで私のプレイに基づく記載であり、私自身乱数の仕組みの半分も理解していないと思いますので、誤った記載をしている可能性があります。
あくまで解説記事でなく、プレイ日記、個人の感想ですのでその点はご了承ください。
1 下準備
まずはオアシスのポケスポットにポケまんまを置いてきます。
これがないとゴマゾウ来てくれませんからね。
続いてリバース状態のダークポケモンを用意します。
乱数の消費に使うわけなんですが、とりあえずミラーボからスナッチしたダーク・カイリューを手持ちに加えます。
楽しそうなルンパッパたち
やっぱミラーボはこうでなくちゃ。
カイリューも好きなポケモン殿堂入りしてますので、性格厳選しようと思っていたのですが、一発目で♀が来てくれました。よく来たね~。
はい脱線したの戻しまして、ダーク・カイリューを手持ちに加えたら、カイリューがリバース状態になるまでバトルを繰り返します。
私はシャドーラボの6人兄弟と永遠にバトルしてました。
5、6回目の戦闘でカイリューがリバース状態となりましたので、いよいよこれで準備完了です。
レポートを書いて、電源を一端落とします。
あ、あと手持ちのポケモンが何匹いるかは確認しておいてください。
2 現在のシードを特定する。
もうここら辺から意味わかってませんが、とにかく断片的な理解で進めていきます。
ギンザルさんのXD乱数ツール「XDseed」を起動します。
これはネットで拾ってきました。こんな複雑難解な仕組みを素人でも扱えるように工夫してソフトを作るってヤバイですよね。
もはやプロの仕事というか、仕事というか遊びのレベルではない気がします。
感謝、感謝です。
さて、ツールの細かい操作方法は省略しますが、ゲームを始めたら操作をせず、しばらく主人公の待機モーションを確認します。
待機モーションは3種類あるので、主人公の待機モーションが確認でき次第都度都度ツールに入力していきます。
待機モーションは体感9、10秒くらいに1回あるかと思います。
この待機モーションの名前も前後、左右、上下と言われているみたいですが、見ただけでどれかわかるので名付けにものすごいセンスを感じます。
私は左右のモーションが好きですね。
さて、15回くらい確認できたら、一度メニュー画面を開いて待機モーションが出ないようにしておいて、ツールの計算をクリックしてみます。
するとなんかよくわからない数字がたくさんずらっと計算されて出てきますが、このうち現在のシード列と初期シード列の下4桁が全部一緒になるくらいまで絞れていたら次に進みます。
絞れていなければもう一度ゲームのメニューを解除して、待機モーションの確認をしばらくしたらいいのかなと思います。
で、絞れていたら羅列してある数字のうち現在のシード欄をすべてコピーして、現在のシードタブのシード欄にペーストします。
あ、列の上から下まで全てを選択する場合はShift+Ctrl+矢印です。
もうほんと、仕事かこれ?笑
さて、ペーストができたら持ち物画面をひらく→待機モーションを見る→ツールに入力する→持ち物画面をひらく・・・
と繰り返していきます。
10回くらいモーションを見たら計算を押してみます。するとこちらにもなんかたくさん数字が出てきますので、これが一つに絞られるまで持ち物→モーション→入力→計算のループを続けます。
さあ、ひとつに絞られるところまでやったら、そこに記載されている現在のシード列の数列が現在のシードです。
今度はここから消費すべき乱数を算出します。
3 消費すべき乱数の算出
ポケスポットタブを開いて、出てきてほしいポケモンの条件を入力します。
私はゴマゾウ、やんちゃ、色違い、♂・・・と入力しました。
次に2で特定した現在のシードをシード欄にコピペして、消費範囲は0~百万程度に設定します。
で計算すると、上記条件に見合うポケモンがいれば、その分だけ目標シードやそのために消費すべき乱数の候補が出てきます。
そのうち一番消費すべき乱数が少ないのを選べばいいと思います。
4 乱数を消費する。
ここから電卓、ストップウォッチが要ります。私はさらに紙と鉛筆用意しました。
初心者はあったほうが良いと思われます。
実際のメモ
まずは消費すべき乱数から20,000程度を引いた数字をざっくりと消費します。
P☆DAからリバース状態のダークポケモンを確認すると、毎秒約4,133.2の乱数を消費するということなので、消費したい数字割る4,133.2で出てきた数字の秒数だけP☆DAからリバース状態のダークポケモンを確認します。
確認するボタンと同時にストップウォッチを押して、任意の秒数が来たらBボタンを押します。
これでまずは大きい数字がざっくり消費されたはずなので、どれくらい消費されたか確認します。
消費数タブを開いて、2で算出した現在シードをシード欄にコピペ、想定消費数は上記で消費したと思われる数字の±10,000程度を入力します。
そこからまたゲームを無操作状態にし、待機モーションを確認します。
今回は毎回もちもの画面を開く必要はありません。
いままでと同じ要領でツールに待機モーションを入力していき、計算結果が一つに絞られるまで続けます。
一つに絞られたら、それが今回消費された乱数なので、3で算出した消費すべき乱数の数から今回消費した乱数を引きます。
算出された数字が、消費しきれなかった乱数ですので、これも消費していきます。
念のため目標シードタブを開いて、計算結果が正しいか確認します。
現在のシードをシード欄に、目標シード欄には3で算出した計算結果のシードを入力します。
消費乱数の範囲を残っていると思われる消費すべき乱数の範囲で選択して計算すると、目標シードまでに消費すべき乱数が表示されます。自分の計算結果と合っているか確認しましょう。
算出された数字から今度は2,000を引いて出た数をざっくり消費します。
P☆DAから普通のポケモンをチェックすると毎秒約468.1乱数を消費するようなので、さっきと同じ要領で468.1で割った秒数P☆DAから普通のポケモンを確認します。
消費し終わったらまた消費数タブで消費した乱数の特定です。
同じ要領で現在のシード、消費した乱数の範囲、待機モーションを入力して計算結果一つに絞ります。
まだ消費すべき乱数が小さくないので、さらに同じ要領で、今度は手持ちの「つよさをみる」で乱数を消費します。
つよさをみるは、毎秒48.5秒消費するようなので、消費すべき乱数から300程度引いた数から48.5割った数字の秒数、つよさをみる画面を表示します。
あとは消費数タブで計算、目標シードタブで確認。
さあ、ここまでくればあと一歩ですね。残り消費乱数は300前後のはずです。
あとはレポート一回63、もちもの画面を開く一回13(シャドーラボで行った場合。場所によって違うみたいです。)、待機モーション一回2などの細かい乱数消費行動を利用して、目標の数値どんぴしゃに到着します。
ここは組み合わせの計算ですね。レポート、持ち物画面を利用してうまく残り消費乱数を偶数の最小限の数字にしたら、あとは待機モーションで消費しましょう。
その待機モーションを消費数タブで入力していけば回数などは間違えないですむのでおすすめです。
乱数をぴったり消費しきったら
走ります!
その場でポケスポットにポケモンがあらわれる表示がでるまで、走り続けます。これが意外と時間がかかります。
途中でポケまんま置いたか不安になるので、はじめる前に必ずポケまんま置いたか確認はしておきましょう。
止まってしまうと待機モーションが入って乱数が余計に消費されてしまい、失敗するのでがむしゃらに走り続けます。
ひゅいひゅい!
ポケスポットにポケモンがあらわれたら、この段階で出てくるポケモンの種類や性格、性別等が決定しているようです。
個体値などは実際にエンカウントしてから決まるということなので、そこも乱数調整する方はここでレポートを書いておきます。
5 ポケモン捕獲
オアシスに行くとそこに待っているのは・・・
ってアメタマやんかーい!!(2敗)
はい。普通に最初は失敗しました。なぜ失敗したのかよくわからないのですが、この時点ではじめてから2時間程度たっており、なかなかきつかったですね。
ですが3度目の正直でついに色ゴマゾウと出会うことができ、無事に捕獲しました。
感想です。
乱数って仕事です。ほんと。
私これまで乱数は触ったことなくて、なんならBWのころとかは対戦用個体を用意するための乱数や色乱数に結構抵抗があったくらいでした。
厳選至上主義というか、それが本来のゲームの楽しみ方だと思っていたわけです。
それが世代を経るにつれて対戦用個体を厳選するのが飛躍的に簡単になり、今の環境は理想個体を用意することが前提となっていますし、それを厳選して用意するのもさほど難しくありません。
こうなってきては乱数と厳選の境目もあいまいになってくるので(昔は厳選で3V出すのは奇跡に近かったが、乱数だと5V6V出すことも可能だった。)、自然と乱数嫌悪派の声も小さくなってきた流れがあると思います。で、私もその雰囲気に流されて昔やんや言っていた時期のことも忘れつつあったわけなんですが。
昔私が言っていたのは、乱数はカンニングだと、そういうことを言っていたんですね。
要はチートや改造ではないから、ゲームの理論上はありえることだけど、解析して正解までのルートを逆算して理想のポケモンを手にいれるというのは、テストでみんなが真面目に勉強して挑んでいる中、一人だけ解答を知っていてそれをテスト用紙に記載するのと同じだから、けしからんというわけです。
ただ実際にやってみると乱数って・・・本当に大変なんだなあと。
この難しいゲームの仕組みを解析する人がいて、それをツールに落としこむ人がいて、そのおかげで奇跡に近いポケモン、XD産色ゴマゾウとかですね、そういうポケモンに会うことが可能になったと。
限りなく不可能に近かったものが、努力次第でなんとか手の届く範囲まで来た、そういう方たちのおかげで身近になったという感じ。
そういう優しい目で見るのも
いいんじゃないでしょうか!
私自身は今後の対戦用個体は厳選するつもりですが、もしかしたらまたリボンコンプとかの関係で乱数にお世話になることがあるかもしれませんね。
ちなみに色ゴマゾウは個体値も厳選してみるつもりでしたが、最初に色ゴマゾウに会ったときにすごい嬉しくて、よくポケまんま食べに来てくれたねと。
なんかこのゴマゾウを捕獲今できるのにリセットホントにするの?って感じで、リセットボタン押せずに
捕獲してました。
こいつとリボンコンプを目指すことにします。
オアシスにいたからあすゾウです。
ダークルギア編もいよいよ終盤ですね。
昨日はこんなとこでした。
エメラルド!も色々やりましたが、今回長くなったので明日の記事にでも載せときます。
ではまた次の記事で。